こんにちは、別に何がきついってわけでもないんですけど心が折れそうなランクルスです。
今回はぼくがもう追い出されてしまったサークルであるところの非電源ゲーム研究会で2番目に多くプレイされているゲームであるところのドミニオンの記事を書きます（1位はゴミゴミバース。やめちまえ）
や、記事を書く機会がないわけではなかったんですが、部誌でドミニオンの記事は書くオタクいるし、ぼくはカタンの記事書くしなのでね。タイミングがありませんでした。
ドミニオンのルール説明は今更ですのでカット。
今回書くのは、公領を集めて勝ちに行くゲームについてです。
公領について
この説明いる？
5コスト。勝利点カード。3点。以上。
関連カードとして、公爵、公爵夫人が存在する。
公爵
5コスト。勝利点カード。デッキ内の公領の数がそのまま点数となる。
公爵夫人
2コスト。アクションカード。2金。全てのプレイヤーはデッキの一番上のカードを確認し、元に戻すか捨て札にするか選ぶ。このカードがサプライにある時、公領を獲得した際公爵夫人を1枚獲得しても良い。
関連カードを確認してもこんなもんですね。あとで詳しく考察していきます。
なぜ公領なのか？
これは大原則なんですけど、
ぼくはドミニオンが下手です。
つまりどういうことかっていうと、場を見たときに、こういうアクションを積んでゲームを進めれば属州が早くたくさん（これ重要）買えるんじゃないか。また、そのデッキを作るために一番早いルートはどれかみたいなことを考えるのが下手。にぼしくんとか超うまい。
もう少しわかりやすくお話しすると、ドミニオンにおいて「強い」デッキとは何か。という話になります。3山枯れを想定していないので少しアですが、一般的には「毎ターン8金が出て、毎ターン属州を積むことができるデッキ」だと思います。例外はもちろんたくさんあるよ。でも、それが作れれば安定して強いことが多い。ということ。
それを作るのがぼくは下手。
おもしろルートを見つけても間に合わない、ぼくより早くデッキを完成させられるなどなど。
あと、それに付随して、カードが増えすぎた。効果がわからない、ややこしいカードが多すぎる。ナイトってなんだよ。アンナのことか？
まとめるのが下手。
属州を安定して買うには毎ターン8金必要。公領を安定して買うには毎ターン5金でいい。デッキを作る難易度が全然違う。
これが理由です。
理論および戦術
ドミニオン4人戦、属州場、属州枯れ終了を想定。
3人で属州を分け合うと1人24点+屋敷点。残りの1人が公領を8枚なら同点。それより多く積めれば勝ち。
単純思考なのでこうなります。
つまり、公領8枚がライン。このラインをゲーム終了までに積めればトップを狙い得る。
作るべきデッキは毎ターン5金を出すデッキ。
デッキレシピよりも、公領を買い始めるタイミングが重要になります。
みんなが属州を4回買う間で8回公領を買うわけですから、みんなより4巡早く動く。
あとこれは当たり前なんですけど、公領を買い始めるタイミングはリシャッフルが終わった後がいいよ。その方が山が腐らない。
戦術とか偉そうなこと書いたんですが、特に戦術がなかった。
しょっぱなから狙いに行かのもあるんですけど。そうでなかった場合のケースから。
うちのサークルでは7金病と呼ばれていますが。常に7金しか出ずにあと一歩届かないみたいなやつ。裏を返せば5金出てるんだから公領に走り出す絶好のタイミング。
デッキ構築失敗した時の逃げ道って感じですね。
最初から狙いに行くのは、マジで弱いからやめた方がいい（なんだこいつ）
あえて作戦を書くなら、目指すデッキの目標が5金が常に出るデッキであること。デッキの勝利点枚数が増えるので、それを捨てたりできるカードがあるといいね。
公領関連カードについて
公爵
公領の代わり。扱いは雑だが、普通に強い。公領4枚まで買ったら残りは公爵と公領を交互に買うのが強いらしい。ただしこいつが存在すると普通にカットがあるので、こんな雑な戦法せずにまともなデッキが1ターンで公領2枚とかやってくるのを警戒する必要あり。
公爵夫人
神カード。
カード効果、獲得できるタイミング、公爵夫人自体を枯らすことができること。全てにおいて優秀。
通常公領を買うゲームは、公領が尽きたら屋敷を買うしかありません（8金出るデッキではないため）。しかし、公領と夫人が枯れば2山。夫人を打てば2金になるので屋敷に手が伸び、他のカードも買うことが可能。
3山目を枯らしやすい。もちろん、他人へのアドもありますが、自分のデッキトップの公領を落として回すことができるのもかなり偉い。
2-5スタートなら場の5コストのアクションによっては公爵夫人公領公爵夫人スタートでもゲームができるくらいには強いと思っています。
実際どうなんですか。公領ゲー。
ぼくはこっちの方が勝てます。
