ランクルスの墓場

クソ記事を垂れ流す場所

5人麻雀についてのたたき台

鉄とクソ記事は熱いうちに書け。ランクルスです。

本日は麻雀の予定あり。13:00〜17:00の4時間で、当然ノーレートの健康麻雀。
参加人数、5人。
と、いうわけで当然待ち時間が発生するを読んでマンガとSwitchを持ち込み。準備は万端。

雀荘に乗り込むと、謎の提案が。

むらなか「今回の麻雀は1局交代で行きます。」
ぼく「What is this ?(これはなんですか?)」
むらなか「1局ごとにその局で一番失点の多かった人が交代します。」
ぼく「バラエティ番組かな?」


ルール

・1局ごとに1番失点の多かった人が打っていないプレイヤーと交代をする。
(『失点』について
・リーチ棒は失点に含まない
・同じ点数失点するプレイヤーが現れる場合は、親から見て一番遠いプレイヤーが優先して交代する。(北家が優先)
・流局時全員聴牌、全員ノーテンの場合、四風連打等による点数の移動しない流局の場合も交代を行う   )

・トビはなし。の方が良いと思うので、トバないくらい点数を用意しておくのが良いかなぁ。
・時間制で行い東南回しをするか、西場、北場と世界一周で行うかする(ノリと勢いだけで、白場、発場、中場と回して爆笑していた)
・時間が終了する局をオーラスとして行い、オーラス後の交代を終えた時に、自分が座っている席の点数が一番多いプレイヤーの勝利。(席がないプレイヤーは0点として扱う)

〜完〜

ぼく「(^o^)起親でオヤマンツモるよ〜点数おいし〜」
南家「ツモ。500-1000の1本場」
ぼく「1000点支払いで交代???????」
〜東2局終了〜
ぼく「さて、新しく座る席の点数は〜?」
ぼく「13000点…?????俺が今まで持っていた点棒は?????」

〜オーラス白4局1本場〜
ぼく「色々あったけどトップです。白場ってなんだよ」
むらなか「ツモ満貫で」
ぼく「満貫ツモだとまくらないので勝ち!たいあり裏ミミッキュ
むらなか「ランクルスさん親かぶりで交代なので0点で5位ですよ」
ぼく「俺が今まで持っていた点棒は?????」

草草の草

大宇宙ゲームでした。


よかったところ
・1局ごとに交代のため、待ち時間が5〜10分に収まる
通常5人で麻雀を行う場合、温情があっても東風回しラス抜けとなると思われるので、軽く1時間弱は麻雀牌を触ることができないプレイヤーが存在する。
このルールでは待ち時間がかなり少なくなるため、不公平感が少ない。
・自分が立った席より新しく座る席の持ち点数が多いと得した気持ちになる
点数がトップでもロンをもらった瞬間に即交代となるため、交代した直後の席がトップということが起こりうる。通常の麻雀には決して起こり得ない、アガリをせずとも点数を増やすことができるので楽しいのかもしれない。逆パターンはクソ。

悪かったところ
・西1局から12局放銃なし交代なしで頑張って点数を稼いだのに(ここうらみつらみポイント)親かぶり1回で5位と、本当に順位に意味がない。バラエティ番組かな?
・トビが発生したらどうするつもりだったんだろう。
トビは当初終了の予定としていたが、飛んだ直後にも席替えが発生するため、振り込んだプレイヤーはその時打っていなかったプレイヤーより順位が高くなる。これを是とするか非とするかによるんですけど、「飛ぶと順位が上がるから振り込むことがアド」という判断をされると麻雀として面白くないと思った。良心に委ねられている。
・自身の親を流す手段に乏しい。親はツモられると交代、かつ自身が上がっても連チャンのため、席を維持したまま親を流すためには、自身を含まないロンあがりの成立、自身がノーテンでかつ他にもノーテンの人間がいる流局しかなく、正直厳しい部分がある。アガリ連チャンの拒否をルールとして採用しても良いと思う。


プレイをした感想
・このルールで、点数を記録として残すと自分の努力が点数として反映される麻雀のシステムが崩壊してしまうのでそれだけはやめて欲しいと思った。
・ゲーム性はクイズの最後の1問だけ設定された点数が100倍になっているバラエティ番組。オーラス一本釣りなので、麻雀を時間潰しとして遊んでいる人に向いてるかもしれない。

交代になりやすいプレイヤーは、ツモが発生した瞬間に交代が確定する親、流局、親のツモ時に不利な北家。
特に親は不利なので、親アガリ連チャンの拒否は採用しても良いと思った。連チャン拒否で局を回した直後は北家のため、有利というわけではない。

突然降って湧いたルールらしいんですけど(むらなか談)意外と楽しめたので良かったです。やはり麻雀は神。


終わりです