みなさんこんにちは。興奮冷めやらないランクルスです。
今回、出るぐらいなら俺はギルドを脱退するぞと絶叫していたギルド対抗戦に縁あって出場いたしました。
出場にあたっての経緯ですが、
ギルマス「私だ」
ぼく「偉大なる空に輝く白頭山の星にしてギルマス様…」
ギルマス「挨拶はいい。8点AOEはいつ飛ぶ! 飛びませんでは良心がない」
ぼく「はい、必ずや、必ずや明日の試合では…」
ギルマス「楽しみにしています。努力しなさい。」
ぼく「はい、ギルマス様…ウウウ…」
なんてことはなく、ぼくが「クソデッキを持ち込むこと」「結果に文句をつけないこと」などという高慢ちきな要望を出場の条件として付けたら
ギルマス「いいよ!ランちゃん、行っといで!」
ぼく「こマ!?」
となってしまったので、断る理由を失っただけでした。
試合は53:30くらいから1:01:00くらいまで
というわけでダムネーションポータルヴァンプです。
ダムネーションポータルなんてカード誰も知らないため、実況の方も4Tくらいまでは「パズズにしては軽量カード多すぎない?」みたいなコメントが見られておもろかったですね。
このデッキのリーサルプランは
1 6Tダムポ起動
2 7Tデビルマタドール着地、残り7点を他のパーツで削り切る
非常にシンプルです。
狂乱のパーツも入ってないことはないため、まれにそちらで殴り倒せちゃったりしますがあくまでサブプラン。
このデッキを組むにあたって、まずはリーサルプランをもう少し逆算してみましょう。
7T 0コスのデビルマタドール着地、7点を削り切る
6T ダムポ起動
5T 狂乱達成。ヴァルツを打つ(復讐入りする)
4〜1T 下準備(狂乱稼ぐ、パーツ揃える)
このデッキで一番大事なのは、実は5Tです。
このタイミングでヴァルツが打てないとダムポは起動できません。5Tまでにヴァルツが必要、ヴァルツはサーチ手段がない、よってドロソを大量投入というロジックです。
このデッキでドロー必須のカードは下記の通りです。
各種リーサル札(6枚) 7Tまで
ダムポ 6Tまで
ヴァルツ 5Tまで
ダムポの起動には狂乱も必要ですが、幸いにもヴァンプのドロソは自傷を含むものばかりですのでそこはあまり心配しなくても良さそうです。
と、いうわけで狂乱ヴァンプのリストをベースに、5コス、4コスのカードを入れ替えて試運転。
当時のリスト
結構悪くない感じだったが
・ヴァイトを置けるタイミングが4T以外存在しない
・ヴォルガスは7T以外でいらない上に、複数枚引くと完全に腐る
というのが課題点でした。
さらに調整して下記リストに
たった2コスで2枚もカードをドローできる上に自傷回数も稼ぐことができる最強カード、血の取引を採用。ヴァンピィ1枚あれば7点を削ることはできるため、ヴォルガスを2枚に減量
ヴォルガスでデビルマタドールに疾走付与して7点、というのはカード情報公開の段階から想定していたコンボではあったが、あまりにヴォルガスが弱すぎた(マタドールに疾走付与するだけなので、守護複数枚を並べた時に届かないことがある、7Tまでに引いた場合に一切使い道がない)ため、ここでカードプールの精査を行う。
すごいカードを見つけてしまいました。
人狼の女王・ルーナ。
マタドール投げからエンハ投げで、リベルテから3点、サーベイジウルフが走って4点。ピッタリだ。
守護大量展開でも、ルーナ、リベルテ、マタドールが進化しているので面処理も容易い。
眷属の贈り物が絡めば、サーベイジウルフが走る必要もなく7点だ。
あまり多くはないが、後攻4やポータル失敗の時にもヴォルガスよりは効果的に使える可能性が高い。
ここを入れ替えて下記デッキとなりこれで完成、
ということになりかけたのだが、1つ大きな問題が残っていた。
それは、「やっちゃった」時の対応である。
ヴォルガスを失ったことで、うっかりデビルマタドールを3枚引いてしまうとデッキの勝ち筋が全て消滅してしまうこととなってしまった。
実は、ヴォルガスの唯一の利点がそこで、マタドールが全滅してしまった場合でも、ヴァルツを疾走させれば27点リーサルがある。
と、いうわけで狂乱のエースであるガロダートくんにお声がかかり、なんとか安定性を維持したままガロダートを採用する方法はないか…?
というわけでここからmpが13000→10000になるくらいの試行と思考を繰り返し、最終的に血の取引を1枚ガロダートにチェンジして完成。一番最初に乗せたレシピとなったわけなのです。
ガロダートはかなり強く、ダムポ決まらなかったけど押し込めた試合があったり、先行4で着地させてメタトロン置く勇気はあるか?と圧をかけたりと、結果としては勝率に寄与するカードでした。
デッキの総評
勝率はランクマで40%取れるかどうかってところです。
やっぱりコンボが決まるか決まらないかで勝率が40%は違うデッキなので、決まらないと負けってのは厳しいところです。
6Tまでが準備、7TでOTKというデッキなので、7Tまで手番を回すと負けるデッキ、つまり葬送がかなり苦手で勝率を下げている要因だと思います。
逆に動画でもそうでしたが、8Tまでリーサルを待ってくれるデッキ、マナリア、セブンズ、学園ドラあたりにはチャンありました。
おもろいところとしては、5Tまで動きが狂乱なのに6Tに突然面が空になるので、当て先を必要とするデッキ、狂乱(協奏曲)、チェスあたりがもじもじし出したのはよかったところですね。
あと、今回の40枚で来期スタン落ちするカードは存在しないため、来期の躍動が楽しみですね。
さて、このデッキはBO1のランクマではシコって気持ちよくなるだけのデッキという感じですが、
弊ギルド(23.6.26まで新メンバーの公募を受け付けているらしいです。詳細は下記ツイートを参照ください。)
https://twitter.com/svasterisk2020/status/1668463811945435136?s=46&t=e-pet9v8m0LcPySGZ1GSwA
Shadowverseチーム「*Asterisk*」は、来季に向けて新メンバー募集を開始します!
— *Asterisk* (@svAsterisk2020) 2023年6月13日
添付画像の公募文をご確認頂き、当アカウントのDMまでご応募ください!
皆様とのシャドバを心よりお待ちしております!#シャドバ #Shadowverse #チーム公募 pic.twitter.com/vh3ctLazTH
ではBO9とかのニッチなルールもやってるらしいので、そういうピンポイントなところに当てたら刺さったりすることがあったりなかったりするんじゃないでしょうか。
ダイマ無事挟みましたし、これで記事を締めたいと思います。
それでは。