みなさんこんにちは。
料理を楽しみたいなら、一緒にお酒は注文しないほうがいい。ランクルスです。
(現在進行形で苦しんでいる)
今回使用したデッキはこちら。
見えない部分は、遺物の同調3、フェアリーマリオネット2
今期のネメシスは回り出す運命、メカニカルドッグが落ち、最強のアーキタイプだった進化ネメシスが一瞬で没落。ぼくのおもちゃだったAF軸、人形軸などもデッキの潤滑油を失い大きな打撃を受けました。
今期のテーマは融合と融合変身や!
アギル!お前と一緒に頑張るぞ!
マジのガチで弱い。アギルが弱い。
リーダー付与効果に純粋にパワーが足りてない
3/3/2の本体スタッツが貧弱すぎる(融合でハンド使ってるんだから2/3/2でも何もバチ当たらんと思うし、なんなら1/3/2でもいいだろ)
有効なリーサルプランがない
順当な回り方をすると、相手がリーサルをとってくるターンの次のターンに準備完了して、その次のターンでリーサル…くらいのテンポ感。はっきり言ってカス。現状の評価は「カードではない」…
ジンベエ「失ったものばかり数えるな!」
ぼく「ジンベエさん!?」
ジンベエ「今のネメシスに残っているもの、新しく手に入れたものはなんじゃ!」
心の中の冷静なぼく「機械学園ですかね。カッスロもないことはないですが、今環境は財宝回復がtier1として台頭しており、こちらも7T、可能ならもっと早くにパワーを押し付けられるようなデッキが板かと。
デッキとしてはグライアスが落ちたのは痛手ですが、代わりに追加されたアーティフィシャルエデンが強力で、デッキの再構築も容易かと。流石はジンベエさんですね。この方針でデッキを…」
ぼく「アークがいるよ!!!」
ジンベエ「誰?」
というわけでコンネメを使うこととなった。
草案。アークを絡めてコントロールするならエリーナからもらえるエッジアーティファクトは活用したい。
それを引き込むためのフレイア。エリーナ設置前でも運用できるようにラズリをピン採用。
ラズリからのサーチはカオスオーラ。シンによる回復も期待。
こんなので勝てるのか…?と思っていたが、結構悪くなかった。色々な改良を加えながら、mpは5000程度に。
このデッキは今時のデッキにしては珍しくコンパッションが3投なので、6Tで強く動ける札としてフラグラを採用。
変身札の他に使徒、黄猿エル等にも手を伸ばし、回復に厚く戦えるように調整を行なった…
しかし、ここがこのデッキの限界だった。
これは最後までこのデッキに付きまとう課題となるのだが、自力でテンポを形成してくるデッキとの相性がすこぶる悪い。
具体的には、財宝を筆頭として、機械、武装、狂乱復讐、葬送など…じゃあ対策をしてる回復には勝てるのか?と言われると言われると、必勝ってわけではない…
特に数が多い財宝相手はナーフ前後問わず1:9。これは無理っすね…
あと、火力が足りない。狂乱復讐にしばかれまくって本当に嫌な思いをした。
ぼく「ごめ〜ん!意地張ってごめ〜ん!俺、あの時学園使わないって言ったけど、あれ、取り消すわけには行かねェかなぁ!?」
ぼく「学園、つえ〜!やっぱりtierが高いデッキで雑魚狩りするのが板なんだよなぁ〜!」
シルキーさん「それでええんか?」
ぼく「いや、別にいいが…」
シルキーさん「この辺にぃ、コンネメ1本でグラマス到達のレシピ、来てるらしいっすよ」
ぼく「こマ!?」
シルキーさん「見たけりゃ見せてやるよ」
ぼく「インテレクトか…」
ぼく「変身札全抜き、エリーナもクビ…」
ぼく「やってみます!」
ぼく「とりあえず改良して…」
ぼく「いけちゃった…」
今までのデッキとの大きな違いは、コントロール用の札をいくらか犠牲にして他のデッキへの勝率を上乗せできている点
勝率に1番寄与していたのは、ラズリとインテレオンを増やしたことでゲームに1度だけ打てる強力なコンボができるようになった点だ。
レディアント顔→インテで割って2枚目をサーチ→2枚目のレディアント顔→ブレイズバラージ(ラズリでサーチ済)
この動きで4pp12点。進化権を乗せて14点。2枚目のバラージ、インテなどで追撃が可能。
守護で止まってしまう弱点はあるが、その場合はファイアバラージで無効化できる。
エデンは進化権があれば確実に7点を顔面に入れられるため、可能であれば、6Tに上記のコンボ、7Tで詰めというのが望ましいが、このご時世2点回復で崩壊するコンボなど気休めに過ぎないため、早期にブッパしてかまわない。
相手をビビらせて回復に時間を使わせ、こちらの土俵に引き摺り込むような要望で全く問題がない。
14点という火力は「どうせコンネメか…」と油断した相手をしばくには十分な火力だし、狂乱復讐は10点もあれば余裕でリーサルだ。
もちろん、このレディアントは1/4/3突進で使っても問題ないし、パンドラと絡めてのOTKで運用しても良い。
1発限りの手裏剣ではあるが、手裏剣にしては火力が高い。わからん殺しするには最適な良いコンボだった。
インテの枚数を1枚減らして2枚としたが、そもそもラズリの着地が前提となる上に、ゲームに1回打てれば大満足のカードで2枚目以降は弱い。本体キャストもほとんどしないためこれで良いと思う。
というわけでマリガンもかなり簡単になった。
ラズリ及びそのサーチ札全力をベースとして、アーク、後攻ならコンパッションもキープ。
プレイングも早期にラズリ着地を目指す。
ただし、スピネのAFをインテしてラズリをサーチする動きはあまり強くないので、可能なら自害でサーチしたい。
ラズリ設置後ならスピネのAFに進化して特攻サーチする手も有効だ。
そのほかの動かしは基本的なコンネメと同じ。相手のデッキタイプを見て、やられたら嫌そうだな〜ってことをやっていく。
テンポをとってくる不利デッキのときは特に手裏剣を早く使用して面で圧をかけ、相手のプレミを祈る。
エデン、インベーダーのところまで生きていられれば気持ちは勝ちだ。
ラズリインテ採用による手裏剣は同調×3、灰原×1、フレイア×3、ラズリ×1、インテ×2の10枚(最悪ファイアバラージは抜いても良い)で完結する。デッキの中にタイプつきフォロワーを入れられなくなるという問題点はあるが、既存のコンネメパッケージに出張し悪さができる可能性がある。
改良余地として、もう少しこねてみようと思う。
終わりです。