ランクルスの墓場

クソ記事を垂れ流す場所

ジョジョの奇妙な麻雀〜(麻雀が)最強のスタンド〜

きっかけは、ある一人のなんのことないツイートだった…

こんにちは。空想大好きランクルスです。

このツイートをきっかけに、侃侃諤諤の議論が始まった。一番(麻雀が)強いスタンドは誰か?このクソブログでは、TLに並んだその議論をある程度まとめたものを出せればと思う。

正直、たのしい。これ。無限に議論ができるため、みんなも考えてみてほしい。

まず議論を始めていく上で、「麻雀」をある程度定義する必要が生まれた。その理由としては、「対戦相手が全て死亡したため勝利」を認めてしまうとそれは麻雀が一番強いスタンドではなく、普通に一番強いスタンドになってしまうためである。(ザ・ハンドで対戦相手を消滅、キラークイーンでツモ牌を爆弾に変化など)

その結果、今回の議論においては「麻雀」は次のように定義することとする。

・全自動卓を使用、ルールは(ぼくが一般的だと勝手に思っている)4人麻雀、東南戦の25000点持ちの30000返し、オカが20のウマが30-10、トビ終了はありとする。
・一番強い「スタンド」となっているが、参加権は「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」に登場する全キャラクターにあるとする。(スタンドを所持していなくても構わない)
・通常の麻雀でイカサマ、ルール違反であると判断される行為は禁止(バレない限り、証拠が残らない限りは禁止でない)
・対戦相手を殺すことによる勝利は禁止
・「時」に干渉できるスタンドは別枠扱いとする

ということにした。実は雑にしか決まっていなかったので特に言及されていなかった部分は今ぼくが決めました。
もし「このルール甘くね?」とか「これならこいつがこういう理由で強いと思う」みたいなのがあったらコメントで教えてほしいです。ルールは可変式なので、やばいと思ったら「ぼくが勝手に」修正を加えますので、どんどん教えてほしいです。

とりあえず今回はここまで。ルールを定義しただけで終わってしまいましたが今めちゃくちゃやる気があるので追記はどんどんしていくつもりです。どうぞよろしく。

そして、今回議論をする上で、部門を分けることにしました。要は、矛と盾で殴るのでは無く、矛最強、盾最強をまず決めた方が良いという判断です。みんなの想像力がたくましく、おもしろ案がたくさん出てきて収集がつかなくなったというのがあります。

で、最初は各部門に分けるつもりでいましたが、やりたいことができなくなる、攻め守り一体のスタンド持ちが多いため、分けるのは止める事にしました。
そのかわり、どうしてもやりたかった「ネタに特化していて全く強く無い」スタンド持ちも順々に紹介していきます。
では、紹介していきたいと思います。
紹介順は部の順にいきたいと思いますが、後から思いついたら追加されていくかもしれません。
☆10個が最高で、攻め、守り、ユニークの3点で評価したいと思います。

1/20追記
今回のルールでは使用不能、実現不可能な場合は()の中に☆を増やしています。
1/21追記
ユニークな判定基準ですが、そのキャラおよびそのスタンドを見た、イメージした場合に戦法が思いつきやすいかどうか、ぼくが面白いと思ったかどうかが反映されています。
評価の☆の数ですが、いちおう10個が最大ということになってますが、ざっくり、無し、少ない、普通、多いみたいな感じでいいです

1部

ジョナサン・ジョースター
攻め
守り
ユニーク ☆☆☆☆☆

波紋、生命磁気への波紋疾走で、麻雀牌をくっつけて山の中で悪さをしようと考えました。

が、生命磁気への波紋疾走は「生物、元生物にしか効果がない」ことが判明、ボツになった。しかし、象牙牌なら効果が期待できるため、手積みならワンチャン…?

ディオ・ブランドー
攻め
守り☆
ユニーク☆☆☆☆☆☆☆☆

気化冷凍法でツモるときに山をまるごと凍らせる。相手がツモれなくなる。おわり

2部

いませんでした。ごめんなさい。
これは関係ないんですけど、ジョセフとカーズは普通に麻雀が強そうだと思います。

3部

空条承太郎スタープラチナ
攻め☆☆☆☆☆☆☆
守り☆☆☆
ユニーク

時止めは使わない。でも強い。精密動作がかなり強いので通常の麻雀におけるイカサマをかなりの高レベルで行うことができると想定される。

ジョセフ・ジョースター(ハーミットパープル)
攻め
守り☆☆☆
ユニーク☆☆☆☆☆

念写ができる。相手の手牌を念写する事で待ちがわかるため多分振り込まなそう。
「念写1回ごとにカメラを破壊する必要がある」ため、大量のカメラを持ち込んで麻雀をする様はめっちゃ滑稽でおもろい。
またテレビを使うことでも念写ができるが
「麻雀卓の隣にテレビを持ち込む必要がある」ため、めっちゃ滑稽でおもろい。
また念写先がジョースター家の一族の場合
「貴様ッ!見ているな!」で無効。滑稽でおもろい。

花京院典明ハイエロファントグリーン
攻め☆☆☆☆
守り☆☆☆
ユニーク☆☆☆☆☆☆☆

白にハイエロファントグリーンを貼ることで発、索子に擬態することができる。おわり
こいつ、細長くなるので、全自動卓の中に入って悪さができる。そのため評価が☆3つずつ増えた。たまにエメラルドスプラッシュが誤爆して全自動卓の中からエメラルドが出てきそう。

ジョン・ピエール・ポルナレフシルバー・チャリオッツ
攻め☆
守り
ユニーク☆☆☆

牌を彫れる。白を任意の牌にできそうと思ったが、「着色ができない」ためボツに。おしい。


呪いのデーボ(エボニーデビル
攻め☆☆☆☆☆
守り
ユニーク☆☆☆

本体の恨みの力を原動力とするスタンド。麻雀なら多分振れば振るほど強くなる系のスタンドおよびキャラ。で、あってほしい(願望)
ただし、多分デーボでなくスタンドが憑依した人形が麻雀を打つ事になるので、滑稽。

J・ガイル(ハングドマン)
攻め
守り☆☆☆☆☆☆
ユニーク☆☆☆

光のスタンド。相手の眼球の反射に入り込んでの通し、相手の手牌を故意に倒す事くらいはできそう。
スタンドは一般人には見えへんやろ〜の雑に後ろに回り込んで通ししますと比べると非常に美しい通しであると言える。

ホル・ホース(エンペラー)
攻め
守り☆☆
ユニーク☆☆

ピストルを打てる。弾丸で相手の手牌を故意に倒すことができる。
これは関係ないが、ホル・ホースは麻雀で2着を取るのがうまそう。

ズィーズィー(ホウィール・オブ・フォーチュン)
攻め
守り
ユニーク☆☆

こいつの本体の名前、初めて知った。後スタンド名、ホウィールなんですね。初めて知った。
名前にフォーチュンが入ってるので運良さそう。おわり


エンヤ婆(ジャスティス)
攻め☆☆☆☆☆(☆☆☆)
守り☆☆☆☆☆(☆☆☆)
ユニーク☆☆

ルールによって評価が下げられてしまった。
本人のスタンド能力は大きく2つ。1つ目は幻覚能力。2つ目は相手の操作。
この2つ目の能力がかなり強い。本当に強い。ちょっと傷をつけるだけでほぼ全身を操ることが可能と言っても良い。これで守りは完璧。攻めも実質1人(それ以上も可)を任意で操れるため最強。だった。
しかし、「通常の麻雀でルール違反とされる行為が禁止」になってしまったため、傷をつけることができなくなってしまったので2つ目の能力は使えなくなってしまった。
しかし、1つ目の能力、相手に幻覚を見せる能力は健在である。スタンドの能力は本人の精神力に依存するため、墓場を街に見せていたエンヤ婆の精神力なら幻覚能力だけでも相当戦えるのではないかと思われる。
幻覚能力で全て都合よくいく通すことが可能ならサイコロの目を幻覚で見せて親番を引き、バラバラの手牌を倒し天和を繰り返し全員飛ばすことが可能。

鋼入りのダン(ラバーズ)
攻め
守り(☆☆)
ユニーク☆☆☆☆☆

ラバーズが弱い。弱すぎて麻雀牌を動かすことすら多分できないけど、麻雀的には任意の相手に侵入させて自分の点棒ダメージを共有させるみたいな能力であってほしい(願望)なので、先行すればサシウマに強そう。
などと考えていたが、実際のラバーズにそんなことはできないので、こんな評価になった。


カメオ(ジャッジメント
攻め(☆☆)
守り
ユニーク☆☆☆☆☆☆

ですの!本人の能力は心から願った相手の願いを土に投影すること。
・コンビ打ち
・全自動卓が置いてあるのが地面
ならコンビの手牌をいじれそう…や、やっぱ牌が地面から出てくるのはダメだわ。ボロボロ崩れるし。

アラビア・ファッツ(サン)
攻め(☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆)
守り
ユニーク☆☆☆☆☆☆☆☆

太陽が出る。70度の高温で周りの3人を熱射病で倒す。本編のようなエアコン完備車は使えないが、暑くなることがわかっていればいくらか対策は効きそう。が、これ麻雀か?
いちおう太陽を出すことで相手を攻撃したわけではないし、殺すことが目的でないという点、それと「単純にぼくが面白いと判断した」ためセーフってことにしたいけど多分ダメなので評価に()をつけさせていただいた。
なお、完全な個人メタになるが、対DIOにおいて絶対に勝利することができる。

ラバーソール(イエローテンパランス
攻め(☆☆☆☆☆☆☆☆☆)
守り(☆☆☆☆☆☆☆)
ユニーク

議論がかなり白熱し、一時期最強では?ともてはやされるくらいには強かったのだが、書くのを忘れていた。ごめんね。
イエローテンパランスの擬態能力で、麻雀牌に擬態。ちぎったり伸ばしたりとかは多分雑にできるスタンドなので手牌を上がり形に変化、天和連発による勝利が想定された。守りも手牌を安パイにいじって捨てるだけ。
最強かと思われたが、作中では一切物質への擬態が行われていないことが判明。(服はあるんだけど)スタンドとしての本質も「肉」に食い込ませるという記述が判明。多分麻雀牌に擬態ができないだろうという結論が出てしまった。
ついでに、精密性がE。本編では完璧な花京院への擬態を見せていたのに。精密性ってなんなんだろうね。

ミドラー(ハイプリエステス)
攻め☆☆☆☆
守り☆☆☆☆☆☆☆
ユニーク☆

こちらも最強議論の一角であった。鉱物に化けることのできるそのスタンドは今回のルールである全自動卓麻雀牌に化けることも可能。
かと思われたが、一般的な全自動卓麻雀牌に使われるユリア樹脂、尿素ホルムアルデヒドの重合反応によって生成されるため、ハイプリエステスの擬態可能な「鉱物」という枠から外れそう
かと思われたが作中でアブドゥルが「ガラスやプラスチックへの擬態も可能」という発言をしているため、多分行けるという結論が出た。
こちらの擬態はスタープラチナでも見抜けないような精巧なものであるが、手牌丸っと化けるようなことは不可能そう(分離ができない)
そのため、使い方としては「卓のどこか1牌にハイプリエステス牌が存在する」のような使い方になると思われる。自身の手牌を1枚いじるもよし、相手の捨て牌に紛れ込ませてフリテンを誘発させるもよし。
実は一番確実なのは1万点棒に化けて1万点増やすことでは?

ンドゥール(ゲブ神)
攻め
守り(☆☆☆)
ユニーク☆☆☆☆☆

メタキャラ。スタンド自体はまぁ大したことない(悪さができないの意味)が、大事になるのは本人の性質、「盲目である」という点。視覚情報に頼った催眠、洗脳のような攻撃を受けないという点が評価点である。評価点が完全にスタンド使い本体に依存するため、よくない気がするけど、ぼくは好き。
おわり

ボインゴ(トト神)
攻め☆☆☆☆☆
守り
ユニーク☆☆☆☆☆

ナーサリーライム。絵本に出た通りに動いていけば勝てる。が、最終的に帳尻が合って負けてしまうため、東風戦なら強いタコスみたいな感じになってしまった。

ダービー兄(オシリス神)
攻め☆☆☆☆☆☆☆☆
守り☆☆☆☆☆☆☆
ユニーク

本体が強い。そもそもバービーのスタンド自体が、「ギャンブルで負かした相手をチップに変えるだけ」の能力なので、戦闘であるところのギャンブルはオービーの完全実力によるものである。そう考えるならば当然ギャンブルとして遊ばれることの多い麻雀などブービーが熟知していないはずもなく、「スタンド関係なく強い」という結論になりそうである。

ダービー弟(アトゥム神)
攻め
守り☆☆☆☆
ユニーク☆☆☆

こちらは兄と違い、スタンド能力で「相手の魂に質問をし、その返答を得ること」ができる。
麻雀においては、相手のテンパイ察知およびその点数が高いか、イカサマをしているか(いうてみんなしてるんだよな)当たりを聞くことができそう。頑張れば待ちまで聞けそうですけど、一個一個待ちを聞いていくのは流石に時間かかりそうだし、絵面がつまらないのでよくないと思った。
個人的にはこれくらいの強さの能力が、自分で麻雀をするときに使ってみたいです。

DIO(ザ・ワールド)
攻め☆☆☆☆☆☆☆☆
守り☆☆☆☆
ユニーク

時止めは使わない。スタープラチナと同じ評価をしようと思ったが、肉の芽がありました。こう、なんかトイレ行ったタイミングとかでカリスマ魅了からの肉の芽みたいな(これは合意なので攻撃ではないためセーフ)
最近知ったんですけど、スタープラチナとザワールドの時を止める原理って違うんですね。ビビりました。
承太郎との比較では、DIOの方が天敵が多いという点(うっかり波紋が当たると死亡、柱の男たちにうっかり喰われると死亡、突然太陽が出てくると死亡)があるが、悪のカリスマによる事実上の魅了能力があるため一長一短か

マライア(バステト女神)
攻め(☆☆☆☆☆)
守り
ユニーク☆☆☆
コンセント(のようなもの)に触れさせた相手を磁石へ変化させる。相手は麻雀牌を離せなくなるため麻雀続行不能に。能力を発動させた相手の近くにいなければならない条件も麻雀ならクリアは容易。
と思われたが、バステト女神の能力は自身でもコントロールが効かないようで、どんどん強くなる磁力を自身が離れること以外で弱めることはできない模様。おそらく、最終的に全自動卓を破壊してしまうため、評価は()付きになった。

コラムという名前の記事の方針変更

スタンドによるイカサマについて

議論においてこんな意見が出た。
「4部、ラブ・デラックスなら髪の毛を全自動卓に入れることが可能で、それなら全自動卓の中の牌を操作することは可能なのではないか。」
これを聞いたぼくはこう意見した。
「ラブ・デラックスを用いてその行為を行う際、髪の毛の増大、および激しい髪の動きが想定される。これはほかのプレイヤーから明らかに不正を行なっていると認められるためよくないのではないか。」
今回の場合はそれ以前に、ラブ・デラックスの精密性に問題があり(Eだったはず)、厳しそうだという結論を導いたのだが、スタンドによるイカサマ行為について少し掘り下げる必要が生まれた。
つまり「明らかに不正を行っていると認められる」という点である。ラブ・デラックスはそもそもが非スタンド使いにも見えるスタンドであるため深い問題にはならなかったが、例えば、シルバーチャリオッツを利用して牌を掘るということを想定した場合、スタンド使い同士で卓を囲む場合、チャリオッツが牌を掘るのは全プレイヤーの知るところとなるので「明らかに不正を行っている」となる。
突き詰めていくと、「スタンドをわざわざ出すということはイカサマをするという宣言のようなもの」ということになるため、スタンドを出すこと自体が制限される、および発動が極めてわかりづらいスタンドのみによるゲームになってしまい、それは全く面白くない。
しかし、自身以外の全プレイヤーにスタンドが見えないという前提でゲームをすると、とりあえずスタンドを出して適当に捨て牌を拾う、適当に他のプレイヤーの手牌を除き通しを行うなどの行動が容易になってしまい(よく考えると、スタンドの視界がそのまま自己の視界に反映されるわけではないのでセーフまであるな?)それはそれで面白くない。
言ってしまえば、「ここまでの議題に無理、無茶があった」ということである。
今回の記事においては、この部分についてを深く掘り下げてしまうと記事自体の否定になりかねないため、「このスタンド、キャラでこんな悪さができる〜」みたいなネタ帳のようなものが最終的な完成系になれば良いと思いながら書いていく次第であります。