ランクルスの墓場

クソ記事を垂れ流す場所

麻雀の話

去年の今頃はインフルで倒れてました。
ランクルスです。
機運が乗ったので、麻雀について書きます。

注意事項
・ノーレート前提
・ぼくの自己満足
・手牌を表現するときは全部数字を使い、マンズ、ピンズ、ソーズの順番で区切る


麻雀、いいゲームだと思います。その理由として

ゲーム全体としての勝ちと、ゲーム個々としての勝ちが分かれているところ
各プレイヤーの状況次第で「勝ち」のラインが分かれているところ
ままならないところ
があると思っています。

で、持論として実践していることとして
・1局あたり上がれる確率は25%以下であることを意識すること
です。

単純な話プレイヤーが4人いて、流局まで考えるとまぁこんなもんです。ぼくは「流れ」とかいうものを信じているプレイヤーですが、配牌をもらった時点で上がれる確率よりは上がれない確率の方が高いんだぞということは意識しておきましょう。

で、もう少し突っ込んだ話をしますと自身の上がれない75%以上において自分の点数の支出より、自身の上がれる25%の収入の点数を高くすることができれば、より高い順位を取ることができるわけです。
つまり、大事なのは攻めよりも守り!という発想になるのがお分かりいただけると思います。

攻めの方が大事!とおっしゃられる方もいると思います。爆速で走って12局上がり続ければどんな盤面からでも八連荘が発動して勝てるので。
これは暴論でしたが、自身の上がる確率を他の人より高めれば収入が増え支出が減るため、高い順位を期待しやすくなります。これは本当です。

しかし、その考え方は自身の上がる点数を下げることにつながります。
ぼくは、リーチという役の評価が高いです。古い人間なので、手は自分で作ってリーチで完成させるものという固定観念がありますが、鳴きを絡める手と比較して食い下がりや消えてしまう役の存在、メンゼンツモ、裏ドラまで考えるとリーチの有り無しで点数は4倍くらいは変わると考えて良いと思っています。(例 タンピンサンショクは8000点、鳴くと2000点)他プレイヤーに圧力をかけられるという点も忘れてはいけません。

前置きが長くなりましたが、攻めに重点を置くと、鳴きを増やさざるを得ません。鳴かずに普通に手が作れるパターンもありますけど、それは運がいいだけ。普通に勝てると思います。
鳴きが弱いという主張ですが、自身が上がれない回で例えば他人にツモられてしまう局が自身の上がりに化けるなら収支としては儲かっています。
しかし、自身が8000点で上がれるような回が2000点になってしまっては本末転倒ですし、無理して押した結果振り込んでしまったなどという結末は目も当てられません。
一番良くないのは、もともとどういう結末を迎える局だったのかが分からず、反省しない、できないところです。
鳴いて手を進めたところで他のプレイヤーからリーチが入り、手は安いが降りる牌もなく、突き進んだ末振り込み点数が少なくなったので上がらなければと次の局も突っ込み、また振り込む…負けパターンにハマってしまいます。

なので、鳴いて手を進めて2000点、と言う状況なら例えば他のプレイヤーが先制リーチを打っておりそのプレイヤーの上がりを阻止するために動いて上がりを目指すと言う形を目指すべきで、なんでもかんでもしゃにむに鳴いてアガリ形ができましたというのは違うよねという話です。

似たような話を続けますが、攻め(特にアガリの形をひたすらに目指すもの)は麻雀の本質ではないと思っています。なぜならそれは有効牌の数をロジカルに数えれば誰でもできるからです。
しかし、「オリ」は違います。他人の手の進み具合を捨て牌から判断し、安全そうなところを切っていく。正直、考えるところが多いです。他人の切った牌を観察、自身の手と相談して手の邪魔をしない程度に安全そうな牌を残しておく。いつリーチが入ってもシノギが打てるように。



まだまだ書きたいことがたくさんあるので、そのうち機運が乗ったら書きます。