久々にいいデッキが出来ました。
ランクルスです。
スタートとなったデッキは下記。
某激うまプレイヤーがガントレット優勝をしたと噂のAF人形ネメシス。
ぼく自身も、人形とラズリの同居はチャレンジしたことがあったのですが、1コストスペル枠は饗宴とかドルトレしか試しておらず、その枠であえて運命を採用すると通常のAFアーキタイプと比べてどうよ?みたいな疑念が持ち上がり…
とにかく、回してみましょう。
弱い!
どうやってガントレットで8勝したのコレ?8勝どころか2勝もあやしいと思うけど?
ほんまに弱い。AFネメシスと人形ネメシスのかみ合わせが悪いところがもろに出てしまっている。
弱かったところはどこか。
・このデッキだと、オーキスの活用はほぼ不可能。そもそも手元の人形を混ぜて~っていう運用なので、オーキスが着地することはない。
・人形は基本的に盤面処理しかできないカードのため、マキナ着地後はすべて弱い。
・オーキスが本当に弱い。人形を2/1として運用するためだけのカード。カス。
・ジャスパーを進化することでレディアント確定サーチが売りではあったが、6種類破壊は難しいデッキのため、epがなくなった後は使えないカードになっている。
レディアント割ったらジャスパーが出てきてキレたことも多数。
逆に強かったところはどこか?
・人形でマキナ着地までの序盤をしのぐ動きは強かった。
・レディアントをデッキに押し込んだ後レディアントを割ってレディアントをサーチし続ける動きは強かった。
・また、その動きにカシムローザ、バレットテイカーを絡めてぶんぶん回し、バーンダメージを稼いでいく動きは強かった。
よし、改良するぞ!
まず、オーキスとジャスパーはクビ!
ひとまず、共鳴のカードと…火力!
ウーラノス、グリームニル!デッキに押し込むカードなんかほぼないし、進化込みで4点取れるグリームニルは最強や!
うーん…回してみたけど…
ウーラノスもグリームニルも、微妙っちだな…
4コストが重すぎる…
どっちもクビ!
フォーリンショット、最強!?
フォーリンショットは本当のマジのガチで強かった。
残りのデッキで一番弱かったカードは「人形の団結」。2Tにしか開けるタイミングがなく、テンポを失いがち。
ぼく「刃の盗賊ってカード、めっちゃ強くないですか?ネメシスのデッキだと、割り切ってナイフはくれてやる。殴ってこいやみたいな対応しかなくて…」
ロイヤルの偉い人「刃の盗賊が一番つらいのは、やっぱりアストルフォとか神鳥で戦闘以外で破壊されるときですかね。」
ぼく「そっか…そうだよね…でも、1コススペルはもう積みたくない。エンジェルブレイクは弱そうだし、反転もそんなに強くないし…」
ぼく「あ!」
ぼく「おるやん!」
ぼく「しかも、自分のフォロワーに1点与えていい!?自壊に使えるやんけ!なんでコイツ採用してなかったんだ…まずは2枚採用から試して…」
1試合回したぼく「3以外ねえわ。ミカエル削ります!」
完成!
あとは回してみてどれくらい行けるかだな…
10連勝!(最終11連勝)あれ?思ったより勝てる?
19000から13連勝で登り切った!強すぎ!?
デッキリストだけ見てもわからないと思うので、回し方とかマリガンについて備忘録を残しておきます
マリガン
絶対キープ(1枚まで)
・ラズリ
・運命
・同調
だいたいキープ(1枚まで)
・カシム
・バレテイ
・グライアス
序盤(マキナ設置前)
先行後攻を問わず、マキナ最速設置+手札入れ替え誘発+ラズリ設置(優先度が高い順)を目指します。デッキの中は低コストのカードまみれですので、相手が悠長にしてくるようなら相手の顔面を積極的に狙っていきます。
ラズリを置くことが確定した場合、共鳴が1枚ずれてしまうので、道中で1枚共鳴をずらせるよう調整を行いましょう。共鳴をずらせるカードの中で一番強いカードはライルです。
デッキのAFが絞られているので、何もない状態でスピネのAFを割るとラズリが50%の確率でハンドに入ります。スピネのAFを割れるカードはジルク、グライアス、メカニカルドッグの3種9枚あるので積極的に狙っていきましょう。
フェアリーマリオネットからもらえる人形、グライアスの咆哮、ライルの人形は序盤をしのぐために有効なカード群です。活用しましょう。
中盤(マキナ設置後)
マキナ設置後は相手の顔面を積極的に狙っていきます。
ラズリが置けていると仮定すると、山の中のAFはラズリ2、ドッグ3、レディアント2、アナライズ1となります。序盤で使用したカード、マキナに巻き込んで捨てたカード、今引いたカードがあればさらに圧縮されます。
中盤の理想の動かし方はローザ進化+レディアント殴り+ドッグでレディアント破壊からレディアントを再供給して顔という感じになります。
ラズリを追加で設置してデッキのレディアントを増やす等の動かし方もありです。
基本的に、マキナ設置後の第1ターンは非共鳴で始まりますが、カシムローザを使って共鳴調整ができれば次ターンの手札が1枚増えるのでおすすめです。
終盤(7T以降)
ミカエルが直接召喚される頃には不可視の技巧も動かせるようになってくるので相手の顔面を積極的に狙っていきます。
基本プランはカシムからぐるぐる回して守護をはがしつつレディアントで詰め。ドラズエルなどの厄介な奴にはフォーリンショットを突き刺しましょう。
雑多なこと
そもそもだが、このデッキは6種類破壊がほぼできない。(機構の集約エンハンス5でエッジを割れば達成できるがあまり多いケースではない)
ランクマなら対面はこちらのデッキのことを進化ネメシスだと思っているので序盤は進化ネメシスに擬態しましょう。
中盤以降は対面はこちらのデッキのことを普通のAFネメシスだと思っているので、AFネメシスに擬態しましょう。
AFネメシスで一番弱いのはマキナを設置するターン。このタイミングはマキナ進化殴りで1面を処理するのが精いっぱいなことが多い。そこで使用できるグライアスの咆哮は本当に強かった。
フォーリンショットは前回のAFからの続投になったが、こいつのおかげで勝ちを拾えた試合は数知れず。変身除去ももちろん強いが、自分のフォロワーに当ててグレートシーフ、戒律の諜報員などを刺す及びただの2点としても運用できる。
バレットテイカーには隠された効果があり、機械カードを対象にとって捨てると相手の盤面にランダムに1点を飛ばせる。このデッキの対象カードはグライアスだけでグライアスは咆哮として運用されるため発動の機会は多くはないが、この効果が発動すると相手はこちらのデッキをキモいレシピの機械ネメシスと誤認する可能性が高いため、狙えるならやってもよいと思う。
あと当たり前ではあるがバレットテイカーを打つと共鳴が1回おこるため、カシムを3Tまで渋ってバレットテイカーと同時に使う運用もあり。
このデッキのアナライズはかなりノイズとなるカードなので正直デッキに入れたくない。生命の量産でドッグを増やす行為も正直めちゃくちゃ強い行動ではない。
よって、ゲームで打つ運命の枚数は1枚で十分。
生命の量産はこのデッキでは主にしぶしぶドッグに打つが、相手のデッキ次第(主に、ロングゲームが想定されるバハドラ、回復ビショップなど)ではラズリに当てることも考えられる。
フェアリーマリオネットについて、たまにエンハンスで勝てる。こいつのエンハンスで勝つと気分がよい。
ミカエルについて、直接召喚されるとおいしいカードではあるが、最悪マキナのハンド交換に巻き込んでしまっても問題ない。火力で相手を焼き切るのが勝ち筋であるということを忘れないこと。
アディ後になって、支配的なデッキは結晶と財宝の2デッキになった。
この2デッキの共通点は、7Tに試合を決めてくるパワーがある点、進化権までのターンがあまり強くない点の2つ。
対策?序盤からアグロで殺す!フォーリンショットが板!
ぼくのプレイスタイル的に、おもろいデッキは勝率が高くなく、勝率が高いデッキはおもろくないって言って早々に店じまいをしてしまうため、グラ1まで到達することはほぼありません。グラ1まで行けるデッキは「おもしろく、しかも強い」デッキということになります。
このデッキはマジで強いです。しかもマジで面白いです。
あと10日くらいしか遊べないけど…
みんな遊んでくれ!
終わりです。